50年前の記憶
福島県は三つの地域に分かれている。
これは中学校社会科地理の教科書でも紹介されている。

福島県出身の元同僚に聞くと、それぞれの地域でバチバチの対抗心があり、さらに福島市と郡山市の“郡山が県庁所在地”バトルもあって、なかなか面白い。
関東地方から福島に行く経路も当然この三つの地域へ向かう。
北関東、茨城・栃木・群馬が県境を接しているのだが、皆さん、ご存知の通り群馬からは車で行けない(尾瀬がある)ので、改めてポピュラーな路線を紹介すると、浜通りは茨城から国道6号、中通りは栃木から国道4号、そして会津が栃木から国道121号になる。
さて、浜通り(6号)には「勿来(なこそ)の関」があり、常磐自動車道が通っている。
中通り(4号)には「白河の関」(実際には国道294号線沿い)があり、東北自動車道が通っている。
対して、会津への121号は「会津西街道」と呼ばれ、“大内宿”などの観光地はあるものの、関所跡は知られておらず(実際にはあるのでしょうが)、高速道路も通っていない。
会津西街道、好きなんです。
磐越自動車道も使いますが、やっぱり下道は121号です。
121号沿いに「五十里(いかり)ダム」があります。
小学校の遠足で来た記憶があるんです。50年前です。





大人になってから何回も五十里湖沿いは車で走っています。でも、あえてダムは見なくてもいいだろう、と立ち寄っていなかったのですが、今日、見学したのです。
50年前。小学校は3クラスでした。おそらく100名以上はいたと思います。
バス3台と子ども100名以上。
今の感覚だと、絶対キャパオーバー。
えー、俺、本当に遠足で来てるのー?
同級生に確認すればすぐ分かるんだろうけど、謎のままにしておきます。
明日は、このまま会津若松へ行くつもりです。
BRIDGE
本日8月4日は、8(は)4(し)の日。『橋の日』だと、ラジオのパーソナリティが言っていた。
そして流された曲は、HOUND DOG 「BRIDGE ~あの橋をわたるとき」

♪ 時は流れてゆくよ ふたり連れて 悲しみの意味さえも 変えてゆくほど
時は戻れないから 傷ついても あの橋をわたるとき なにかが変わる
Just For You
1992年(平成4年)アサヒスーパードライのCMソング

大友さんの“熱い”歌声を聴きながら、冷えたビールは最高だろう。
しかし、我々栃木県民には、この曲じゃない。
そう、栃木県の橋の歌は
♬ 渡良瀬橋で見る夕日を あなたはとても好きだったわ
きれいなとこで育ったね ここに住みたいと言った
電車にゆられこの街まで あなたは会いに来てくれたわ
私は今もあの頃を 忘れられず生きてます

大友康平アニキには申し訳ないが、こっちが優勝だろう。

渡良瀬橋は、栃木県足利市を流れる渡良瀬川に架かる、一見電車の鉄橋のような外観の橋です。車道とは別に歩道が設けられているので、夕方、徒歩で訪れれば、あなたが好きだったキレイな夕日を立ち止まって眺めることができるでしょうね。(私は車でしか通ったことがありませんが)
ちなみに、渡良瀬橋から少し下流の群馬県館林市には、「渡良瀬大橋」というちょっと立派な橋があります。“大橋”ですから。大きいんですよ。
群馬県、そして渡良瀬大橋さん。残念だったね。風情が足りなかったね。森高さんのお眼鏡にかなったのは、夕日の中にたたずむ、“ただの”渡良瀬橋だったんだね!
「美味しい給食」とかけて・・・
「美味しい給食」とかけて「新幹線大爆破」と解く
その心は…
「豊嶋花さん めんどくせー」
地元のテレビで「美味しい給食」が放映されています。
このドラマ、映画、大好きです!
昭和を舞台にした、“給食あるある” 毎回、爆笑していました。

当時、牛乳は“瓶”でした。
牛乳瓶を運ぶ給食当番がケースごと落としてしまい、クラス分の大半を割って大騒ぎになりました。
『ミルメーク』はコーヒー味一択。ただ、好きじゃない生徒が一定数いたので、それをストックしておいて毎日飲んでいる生徒がいました。
ストックについては、日持ちがするふりかけ、焼きのり、さらには納豆なども同様で、私自身、教師用机に常備していました。
今現在は違います。
牛乳は紙パック。ミルメークもイチゴ味、ココア味。しかも液体。さらに給食の残量はすべて回収。教室内に置いておくことはもちろん、学校外に持ち出すことも禁止です。
ドラマの中の豊嶋花さん(藤井マコ 中1)は、想いを寄せる神野ゴウくんにプレゼントするため、パンを食べずに机の中に貯めておきます。
教え子にもいました。こういう、問答無用で“めんどくさい”生徒。豊嶋さん、素晴らしい演技でした。
そして、「新幹線大爆破」 Netflix で鑑賞しましたが、最初気が付きませんでした。
女子高生、小野寺柚月さん。いや、めんどくせえおねえちゃんだなあ、と思っていたら、おー、こうくるかという展開。
観終わってキャストを確認したら、【小野寺柚月 - 豊嶋花】


マコさん、大きくなったねえ。でもやっぱめんどくさいままなんだね…。
藤井マコさんと小野寺柚月さんの共通点は、一途なところ。自分の信念を曲げないところ。そりゃ当然生き辛くなるよね。同情します。
でも、ドラマの中以上に“めんどくさい”生徒がいっぱいいるんですよ。
実際にはね。
ごほう美ナス
8月は「真夏」だけど、日が短くなり、暗くなるのも早い。
今日は午前中から動画編集。久し振りなので、時間がかかってしまった。
気が付くと18時。7月に比べると明らかに薄暗い。
あっという間に秋じゃないか、と思いつつテレビを見ると、「満天☆青空レストラン」で地元の『ごほう美ナス』が取り上げられていた。

茄子は美味しい。秋になるとさらに美味しい。
『嫁に食わすな秋なすび』には二種類の解釈があるらしいが、番組で紹介された料理はどれもすごく美味しそうだった。
8月になると聞こえてくる虫の声が変わる。
夕暮れにヒグラシの「カナカナカナ…」という声が聞こえてきたり、「コロコロコロ…」っていうコウロギ系の鳴き声が聞こえてくると、あぁ、秋が近付いてきていると感じる。秋茄子、楽しみだ。
この時期、茄子を見ると『茄子娘』という落語を思い出す。
茄子が大好物の和尚さんのところに茄子の精と名乗る美しい娘が現れる。和尚が「菜(さい)にする」と言ったのを、「妻(さい)にする」と勘違いしていたのだが、折からの雷雨を怖がった娘を和尚は抱きしめてしまう。次の朝、夢を見ていたと思った和尚は修行の旅へ。5年後、寺に戻ってきた和尚に「おとうさま」と呼ぶ声。見ると、4、5歳くらいのおかっぱの可愛い女の子。和尚が「空が暗くなってきたから、お家に早く帰りなさい」と優しく言うと、女の子は・・・
「ここがあたしの家だもん。あたしはね、5年前に、ここの畑の茄子のお母さんから生まれた子なんだよ」
「茄子のお母さん?」
あまりの突拍子のない事に驚いた和尚だが、あの出来事が夢ではなかったのだと悟る。
「ここは誰もいない寺だよ。お前は誰に育ててもらったんだい?」
「一人で大きくなったんだよ」
「なに、一人で?
なるほど。親はナス(なく)とも子は育つか」
まさしく我が家。
おあとがよろしいようで・・・。
栄冠は君に輝く
甲子園2025(朝日新聞出版)
この雑誌がコンビニの書棚に並ぶと、シーズン到来です。

今年もさっそく購入し、中学校教員の観点で代表49校のデータを分析します。
どういう観点かというと、『公立か私立か』『出身中学校地元率』の2点。
判官贔屓及び地元愛の気質ゆえ、どうしても公立、そして地元の県民だけのチームを応援してしまいます。勝つため、その先にある甲子園で活躍してプロを目指すためには甘い事を言ってられないのは分かりますが、やはり学校がある地域の戦力だけで闘うチームには、シンパシーを感じてしまうのです。
出場選手のデータを見て試合前に“予習”しておくと、余計感情移入ができて、楽しい観戦になりますよね!
①公立高校
今回の公立校出場は6校
鳴門(徳島) 佐賀北(佐賀) 宮崎商業(宮崎)
②オール地元出身
ベンチ入りメンバー20名全員が県(道)内中学校出身の学校
綾羽(滋賀) 宮崎商業(宮崎)
③地元出身3名以下
ベンチ入りメンバー20名のうち県内中学校出身者が3名以下の学校
健大高崎(群馬)0名 高知中央(高知)0名
山梨学院(山梨)1名 未来富山(富山)1名 尽誠学園(香川)1名
明秀日立(茨城)2名 聖隷クリストファー(静岡)2名 京都国際(京都)2名
公立&オール地元は金足農業と宮崎商業ですが、どちらもお馴染みですので、今年のシンパシーは、愛知の豊橋中央と滋賀の綾羽、私立だけどオール地元の初出場、の方が強くなるかもしれませんね!
誤解のないように…。
③の学校を揶揄したり、ましてや否定しているわけではありません。
あくまでも②との比較だけで、学校、選手の一生懸命さには頭が下がる思いです。
ただ、プロスポーツだったら出身県とか気にしないで地元チームを応援するのが当たり前なんでしょうが、高校野球だけは育まれてきた土壌が違うのかな、と考えてしまう夏です。
葉月といえば
今日で7月も終わり。明日からは8月。
文月から葉月。
そして、葉月といえば、葉月里緒奈さん。

50歳になられるんですね。
と、言っている私も9月で還暦(60歳)
長月になる前に、ちらっと近間に旅に出たいと考えています。
でも、マジで“危険な暑さ”なので、県内もしくは隣県の温泉につかって終了かな。
8月になったら、行き先を検討しよう。
教え子に『はづき』という生徒がいた。
漢字で『初月』
女子の一人っ子。
やっと誕生した、初めての子。そんな大切な生命、親の愛情を一身に浴びて成長した、ってのがモロにわかるいい子。
初月は私のくだらない、わけのわかんない話を、まっすぐ目を見ながら、一言一言、うなずきながら聞いていた。
私も初月に笑ってほしいから、一生懸命日々を過ごして、伝えるネタを探していた。
うわ、今思うと、初月は葉月里緒奈さんに雰囲気が似ていたのかな。
平成のアタマの“はづき”を思い出しつつ、今年の葉月はどこに行こう、と考えている私。
青は藍より出でて藍より青し
今年の夏の甲子園、栃木県代表は青藍泰斗高校に決定しました。
『青藍泰斗』 皆さん、読めますか?
『せいらんたいと』です。
優勝後のインタビューである選手が、「名前がかっこいいので、全国の皆さんに覚えてもらいたいです!」と、言っていた通り、名前、確かにかっこいい。

青藍泰斗高等学校は、栃木県佐野市葛生(くずう、と読みます)にある、男女共学の私立高校です。
校名が「青藍泰斗」になったのは2005年(平成17年)、この年に葛生町が佐野市と合併したことによります。それまでは「葛生高等学校」でした。
改名の年、私は中学3年生の担任をしていました。入試に向けて、「葛生町がなくなるから、葛生高校は名前が変わるみたいだけど、何になるのかな」と気にかけていたら、いきなり「青藍泰斗(せいらんたいと)」
セイランタイト? どういう意味なのか、イメージがまったく湧かない・・・。
学校のパンフレットを読むと
校名の「青藍」は『荀子・観学篇』出典の「青は藍より出でて藍より青し」(弟子や教え子がその先生よりも優れた人になることの例え)」からとられている。「泰斗」は『唐書』出典の「泰山北斗」の略。「泰山」は中国・山東省にある聖なる山、「北斗」は北極星で共に人々から仰ぎ見られる存在であることから、学問・芸術の分野で権威を持ち尊敬される人を意味する。親や教師を超え、その道でなくてはならない存在、社会に役立つ存在になってほしいという意味が込められている。
とのこと。
ほー、素晴らしい。「青は藍より・・・」は、高校の漢文で習った気がする。そこに聖なる山と北極星か。
今だから言うけど、当時の葛生高校は、「くずう」っていう語感がよくなくて、嘲笑の対象になることが多かった。しかも昔の栃木県の高校入試は、県立至上主義、私立は県立の“すべり止め”というのが主流だった。
そこに現れた『セイランタイト』
かっこいい。アニメかゲームの主人公のようだ。
男子だったら、「セイントセイヤ」 女子だったら、「セーラームーン」そんな感じ。
青藍泰斗高校の甲子園出場は、1990年(平成2年)夏以来、35年ぶり2度目。この時は前身の葛生高校だったので、現校名では初になります。
実は青藍泰斗(葛生)高校は、大逆転で負けてしまった学校、としても知られていて、35年前の甲子園、広島県の山陽高校に、9回裏ツーアウトランナーなし4-1からの逆転サヨナラ負け、は私も未だに忘れられません。
そんな嫌な記憶を振り払うためにも、今年の青藍泰斗高校の活躍に期待しましょう!熱闘甲子園、まもなく開幕!!
校名改称後、私が担任した生徒も進学し、硬式野球部に入部しました。惜しくも甲子園に出場することは叶わなかったのですが、彼は地元で働きながら少年野球チームのコーチを務めています。まさしく担任を超え、地元になくてはならない、役立つ存在になっている、と言えるでしょう。
がんばれ!「青藍泰斗」!